雑記20220124

鼻をかんで、ティッシュを開くと明確にゴミ的なものが散見されるので、今いる場所の汚さとそこで必死に呼吸していたことが分かる 各々の日々と道筋で得た世界の粉が同僚や上司のため息と貧乏ゆすりとスワイプで空間を舞う 空間のドリッピングを丸めてゴミ箱…

嘘日記201707172224

今日は学校でプールがあったけれど、朝、ヌタウナギを大量に放っておいたので、案の定中止になった。ぼくはお家でゆっくり相棒の再放送を見て、ミス・グリーンに恋をする。クーラーの稼動音と扇風機が回る音、遠くで下校中の一、二年生くらいの子たちがわい…

嘘日記201707170339

味噌汁を飲もうと左手を動かしたら、お椀の横にあったグラスに左手が当たって、中に入っていた水がこぼれた。わたしは味噌汁をゆっくりと堪能し、倒れたままのグラスと、少し蒸発して小さくなった水たまりを眺めた。わたしは、水たまりがテーブルにシミをつ…

嘘日記201707190237

素敵な色の人に出会った。私は涙を待っている。レトルトのカップ麺が出来るまでの間だけ私には絶対がある。これは数学の授業の最初に、壁際の三段六次郎豆七彦が必ず言う言葉である。はじめこそみな戸惑ったが、今では、起立、礼、着席の代わりに使われてい…